たとえば、北杜市内の病院へバスで行きたいとき。最初に知りたいのは、どの便に乗るか、予約が必要か、ということでしょう。北杜市民バスの公式案内では、市内を4つの生活圏に分け、エリアをまたぐ「幹線」と、エリア内を移動する「支線」を組み合わせています。路線を調べる画面と、乗車を予約する手続きは別です。まず行き先に合う路線を確かめ、デマンドバスを使う場合は登録と予約の期限を確認します。
出発地と行き先から、幹線・支線を探す
幹線は、市内の広い範囲を移動する路線バスです。朝夕は主に通学・通勤向け、日中は主に通院・買い物向けの便として案内され、時間帯によって路線の形が変わります。同じ目的地でも、出かける時刻に合わせて時刻表を確認する必要があります。
支線は、生活圏の中で病院や商業施設へ向かうときや、幹線に乗り継ぐときに使えます。公式ページに載る4つのエリアは、明野・須玉、高根・長坂・大泉、小淵沢、白州・武川です。エリアによって、決まった路線を走るバスと、事前に予約して使うデマンドバスの案内が異なります。明野・須玉には路線バス型の「おでかけバス」と、明野デマンドバスの案内があります。住む地区と行き先に対応する時刻表・乗り場案内図を選んでください。
北杜市民バスの公式ページには、幹線と支線の時刻表、路線図、エリア別の利用案内があります。幹線などの路線図はGoogleマップ上でも確認できます。また、幹線と明野・須玉おでかけバスは、NAVITIMEの乗換案内で市外を含む経路を検索できると市は案内しています。スマートフォン用アプリなら鉄道を含む検索も可能で、基本的な検索は無料ですが、一部に有料機能があります。地図や検索結果を見ただけでデマンドバスの予約が済むわけではないので、該当する便の利用方法も確認しましょう。
古い時刻表を手元に残している場合は、2026年度版を見直してください。市は2026年4月1日から、日中の通院・買い物便3号車の西線を西循環線の右回り・左回りに変更し、朝夕の通学・通勤便3号車の横手~日野春線の時刻を改正しました。通学・通勤便4号車の白州~日野春線も、長坂町日野経由から武川町牧原経由へ変更しています。
デマンドバスは、登録してから予約する
デマンドバスを初めて使う人は、事前に利用者登録が必要です。市は、予約の連絡をする1週間以上前までに登録を申請するよう案内しています。登録は市の登録・インターネット予約案内にあるフォームから申請できます。登録用紙をダウンロードし、郵送・FAX・持参で提出する方法もあります。持参先は北杜市役所本庁舎東別館の企画課38番窓口、または各総合支所の地域市民課窓口です。郵送先は〒408-0188 北杜市須玉町大豆生田961番地1 北杜市役所企画課、FAXは0551-42-1129です。送信前には番号を確認してください。
乗車の予約には電話とインターネットの案内があります。電話予約は利用日の前営業日午後1時まで。予約受付センターの番号は0551-45-8002で、受付は月~金曜日の午前9時から午後1時までです。祝日と12月29日~1月3日は営業日に含まれません。キャンセルも同センターで受け付けます。インターネット予約の期限は利用日の4日前までです。利用するエリアごとの説明書を、予約前に確認してください。
予約を受け付けた後、乗車時間などは利用日の前営業日午後1時30分~3時ごろに、登録時に指定した電話またはメールで伝えられると市は案内しています。予約を送った直後の画面だけで乗車時刻を決めず、この連絡を確認してから出発時刻を整えるのが実用的です。
乗る前に、費用と乗り場も確認する
この案内で確認できるのは、北杜市内の幹線・支線の構成と、デマンドバスの登録・予約方法です。住所や年齢による利用条件、乗車運賃、登録料の有無は、提供された公式資料の範囲では確定できません。無料と決めず、利用するエリアの公式案内で費用と条件を確認してください。乗換検索アプリの一部有料機能と、バスの乗車運賃も別の話です。
停留所について、市は道路の左右どちらか一方に設置していると案内しています。行き先に合わせ、バスが進む側の安全な場所で待ってください。降りる停留所を間違えないか心配な人向けには、幹線の停留所で降りる場合に使える「降車バス停お知らせカード」もあります。希望する場合の連絡先は市の企画課です。
出発地と行き先を確認し、幹線・支線の時刻表で便と乗り継ぎを探す。デマンドバスなら早めに登録し、期限内に予約して乗車時間の連絡を待つ。この順序なら、経路を見つける作業と、実際に乗るための手続きを整理できます。掲載内容は2026年10月23日に確認した市の案内に基づきます。出発前には公式の時刻表・路線図を改めて確認してください。
